ニュートラル整体
2016年12月13日ニュートラル整体とは、身体を「読む」「ゆるめる」「しめる」を追求し、動きの命令系統を書き換える新しい形のワークセッションです。
身体を読みながら指圧、手技療法により筋・筋膜リリース、癒着の解除をおこない、独自の運動療法により動きのコアを書き換えます。
状況により鍼・吸い玉を使います。
① 身体を読む
お会いした時の雰囲気、色、動き、姿勢、水分(水気がたまっているのか、乾いているのか)などを診て、問診によりさらに詳しく情報を集めます。
手術歴や怪我など、ご本人が忘れているようなことまでできるだけ引き出します。
身体の中の癒着や力み、クセなどを、いくつかの姿勢を取っていただき把握します。
さらに脈や舌、腹を診、東洋医学的な情報も得ます。
約数分間でこれらをおこなった後、施術をおこないながらさらに詳しく診ていきます。
② ゆるめる
長年にわたり多数のクライアントに触れてきた「手」の感覚をたよりに身体を診ます。
ご本人があきらめているようなあまりに強いコリや、慢性的な痛みなどにも有効な、進化した指圧マッサージと誘導運動療法でゆるめていきます。
身体がゆるむ過程で、フレッシュな身体感覚が戻り、とどこおったエネルギーが動き出します。
細部の癒着やご自身でも気づかない筋緊張、感覚が鈍った筋肉に的確にアプローチします。
施術中はひたすら身体感覚を味わい、身体を再認識します。
③ しめる
身体を「ゆるませる」ということを行いながらさらにクライアントを観察し「しめる」ポイントを求めます。
ゆるめるだけでは身体はすぐにいつものクセにもどってしまうからです。
コリ、痛み、歪みがあるということはガンバリすぎている場所とサボっている場所があるということ。
サボったところのフォローをした部分がコリや痛みを発していると考え、その原因になる「動き」「部位」「筋肉」を検索します。
しめる場所を誘導運動療法によりしめ、できる限りクセにもどらないよう誘導します。
長いこと使わずに感覚が鈍った筋肉に的確にアプローチし、誘導運動療法により、クライアント本人がインプットとアウトプットを同時におこなうことで、脳の命令系統の書き換えをします。
クセへの気づきと修正は、クライアントの「身体=無意識」に直接作用します。
④ 動きの処方と提案
誘導運動療法で回復しつつある長いこと使われていなかったサボリ筋を、さらに刺激し続け、お一人で維持できるよう運動の指導と処方をします。
生活の中の動きの習慣やこなさなければならない仕事への対応のしかたなど、クライアントの状況に合わせた身体の使い方をご提案します。
【所要時間】 約120分
【料金】12,000円
【場所】 田園都市線青葉台のペグルカフェ内施術スペース
【訪問】東京・神奈川・埼玉、その他ご相談ください。いたします。車で施術台をお持ちします。